2016
06.10
日常で使えるデザインの技 -1(青は涼しい!?)
日常で使えるデザインの技
こんにちは!ホームページ制作会社TOMMY DESIGN OFFICEのデザイナーのズカッチです。
さて今回から『日常の中でも役立つ“デザインの技”』をご紹介いたします。
では早速「色彩心理学」のなかで、日常でも役立つモノを抜粋してご紹介します。
大体、このようなイメージを持たれるかと思いますさて今回から『日常の中でも役立つ“デザインの技”』をご紹介いたします。
では早速「色彩心理学」のなかで、日常でも役立つモノを抜粋してご紹介します。
省エネに繋がる!?色彩心理学!!
四季を通して快適な空間にするためには、夏はエアコン、冬は暖房器具に頼ならければなりません。すこしでも電気代や灯油・ガス代を抑えて、家計にも、そして地球にも、やさしくしたいですよね。
まず、この図を見てどのように感じたり、イメージしましたか?
そこで、役立つのが「省エネに繋がる!?色彩心理学」です
まず、この図を見てどのように感じたり、イメージしましたか?
- 涼しそう
- 爽やか
- 冷たそう
- 寒そう
- 空
- 海
- かき氷(ブルーハワイ)
『青』 で体感温度が2℃下がる?!
青の心理的効果は「寒色(冷たさを感じる色)」「沈静色」と言われており、実際の実験でも、【青の照明下で、被験者は涼しさを感じ、5分以内に皮膚温が2度下がり、脈拍はゆっくりになり、精神集中する時やリラックスする時に出る脳波のアルファー波が増えた】という結果も出ております。…つまり、この【青の効果】を日常に取り入れれば
「いつもより2℃高い温度設定でも」
暑い夏でも快適空間を保ちつつ
乗り切る事ができるのでないでしょうか!
室内照明を青くするのは現実的ではないかと思いますが…
例えば、
- カーテンの色を青系にする。
- カーペットを青系にする。
- 海や、川など水を連想するポスターを飾る
- 青い花を飾る
- 青系の服を着る
ここまでは夏の省エネについてメインで話してましたが、
冬の対策方法は皆さんご想像がつくとおもいます。
『暖色』 で体感温度が3℃上がる?!
皆様ご想像どおり、暖色系(赤、オレンジなど)は、体感温度を3℃上げると言われております。実際同じ室温の2つの部屋を用意して、一方を赤く、もう一方を青くし入室しみるとその差が3℃合ったそうです。
なので、カーテンをオレンジにしたりすると、良いかもしれませんね。
上の写真を見て、どちらが「涼しそう」と感じますか??
おそらく多くの方が、左の写真が涼しそうか感じたはずです。
このように、「色」によって、ヒトの心身は大きく影響を受けると、
ご理解していただけましたでしょうか?
実は【青の効果】は他にも、まだまだあります!
次回は、
『青』 でダイエット?!
というテーマで、書かせていただきます。では、よしなに。
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