伝わりやすいホームページデザインのポイント

2024

10.16

起業をする際には、ホームページ・ショップカード・名刺・リーフレットなど販促ツールの制作も考えなければなりません。
これらの販促ツールを制作する際にこだわるポイントはいくつか挙げられますが、1番大切なのは、デザインではないでしょうか。
こちらでは、ホームページデザインを決める際に重視するポイントについてご紹介致します。

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①ターゲット・ペルソナを定める

私たちの制作するデザインは「誰に」「何を」「どのように」してもらいたいのかを意識してデザインをしています。
実は、この組み合わせを意識しないと、どんなに素晴らしい商品でも反応がイマイチ。

自分が好きなテイストでデザイン制作を希望する方もいらっしゃいますが「ターゲット」に合わないデザインはおすすめいたしません。

例えば、ふわもこの可愛いルームウェア「ジェラートピケ」の様なショップ開きたいと考えた時、メインターゲットは女性ですよね。
ペルソナは、着心地のいい独自の素材と、外にも着て行きたくなるおしゃれなデザインが好きな20～40代の方とします。
この場合、私はたちは全体の色はくすみ系、洋服が引き立つようにシンプルな構成でとご提案します。
いくら自分がかっこいいデザインが好きだったとしても、背景が黒でクールで男性向けなデザインだと、反応がイマイチ…なのは想像ができますよね。

ターゲットオーディエンスのニーズや期待に応じたデザインは、より強く記憶に残りやすいです。
若年層向けならポップでカラフルなデザイン、ビジネス層向けならシンプルで洗練されたデザインを選ぶなど、コンテクストに合わせたデザインが効果的です。
迷ったら、子供向け・大人向け・シニア向け・女性向け・男性向けなどメインターゲットを絞ってデザインを決めてみるのもおすすめです。

②インパクト

自社の商品やサービスを利用してもらうためには、ユーザーにとって印象に残るデザインにしなければなりません。よく見るデザインだと印象が薄くなってしまいますので、より強い印象を残すためにインパクトは重要です。

大胆なビジュアルは、インパクトのある画像やグラフィックは、視覚的にユーザーの注意を引き、強い印象を残します。特に、大胆な色使いやコントラストの高いデザインは、視覚的な記憶に残りやすいです。

ユニークなレイアウトは、他とは異なるレイアウトやデザイン手法を用いることで、印象に残りやすくなります。例えば、従来の対称的なレイアウトではなく、あえて非対称に配置することで、独自性をアピールできます。

また、動画をホームページに配置するのもおすすめです。
動画は、画像の7倍、テキストの5,000倍もの情報を伝えることができます。
1分間に動画から伝わる情報量は、文字換算にすると180万語、一般的なWebページの約3,600ページ分になると言われています。

このような手法を用いることで、たとえすぐに利用してもらえなくても印象が残っていれば、今後必要になった際に思い出してくれる可能性も高くなります。

インパクトや動画を使用したデザインの制作実績一覧

さくらノーム
株式会社 CUR BUY UP
四街道工業団地協同組合
 家庭犬出張トレーニング 4111 よいわんわん

その他制作実績はコチラ >

③見やすさ

インパクトとは別に見やすさというのも重要です。インパクトのあるデザインを重視するあまり、伝えたい情報が見えにくくなってしまっては本末転倒です。

見やすい文字の色やサイズというのも考慮する必要があります。
見出し、サブ見出し、ボディテキストのように、情報に階層を持たせることで、ユーザーは重要な情報を瞬時に見つけやすくなります。サイズや色、位置の違いを使って視覚的な階層を作り、ユーザーの視線を自然に誘導したりと
ターゲットに伝えたい情報をわかりやすく全体的にバランスの取れたホームページは、ユーザーにとっても見やすいものとなります。

④使いやすさを意識する

ユーザーが目的の情報にすぐアクセスできることも重要です。

2024年現在では、スマートフォンからのアクセス数が9割を占めています。
ほぼスマホからホームページを閲覧していると言っても過言ではありません。

通常のホームページ・Webサイトは、スマホやタブレットなど見る人のデバイス（画面幅）に応じてデザインが崩れないように作られています。
パソコン用、タブレット用、スマホ用と3種類のレイアウトを想定して作る事が多く、それぞれのデバイスによって不要な情報を削減し、最も必要な情報だけを表示し、メニューやリンクボタンなど直感的に操作しやすくなるようにデザインを施します。

ご予算によっては、スマホ特化型デザイン(スマホ用の1つのレイアウトでの制作)でも良いかもしれません。
※スマホ特化型サイトとは、PCサイトで表示した際も、スマホ用のレイアウトで表示させます。